沢登りをはじめたいけれど、何を買ったらいいのかわからない。
そんな方へ向けて私たちが実際に使用している沢装備をご紹介します♪
沢靴
8,800円というお手頃価格が魅力の「サワーシューズ」
沢登りは年に数回、行くかどうか。という方もこの価格帯ならチャレンジしやすいのではないでしょうか。
フリクションもいいですし、
沢靴の中がネオプレン素材なので水の冷たさを感じにくいのもいい感じ!
初級の沢ならこれで十分!といった使用感でした🥰
注意点といえば、
ジャストサイズを見つけるのに少しコツが必要なところ。
男女兼用の商品なので、
男性に比べ踵が小さい女性はどうしても靴の中で足が動きがちになると思います。
1㎝ごとのサイズ展開なので、24.5の人は24㎝と25㎝どちらも試していただいて、
ピンとくる方を選ぶのがいいでしょう🌟
沢靴の中は地下足袋型(親指と人差し指の間が分かれるタイプ)のネオプレンソックスのような形状になっています。
ジャストサイズに出会えた方は靴下を履かないで履くことが可能です🌟
ちなみに、普段ウィメンズの25㎝の靴を履いている私(杉原ゆうき)は
サワーシューズの25㎝にしました!
歩いているとやはり靴の中で足がズレてしまい、靴擦れが起きたので
今後は沢登り向けの靴下を合わせて使おうと思っています☺
地下足袋型のソックスはいくつかのメーカーから出ていますよ。
ウエアについて
初級沢登りのときのレイアリングで注意すべきポイントは
速乾素材であること!登山と同じですね。
杉原ゆうきのこの日のウエア
上半身
登山でも使用している化繊の速乾Tシャツ
下半身
沢用の速乾&撥水タイツ
【ファイントラック】ラピッドラッシュタイツ の昔のモデル
速乾&撥水ハーフパンツ
下半身のウエアについて。
登山用のパンツ(長ズボン)でも全然いいのですが、
水に濡れた時に重たくなった生地が引っ張られる感じが不快なので
私はタイツにハーフパンツスタイルを選ぶことが多いです☺
ちなみにランニングパンツのような、いわゆる短パンはおすすめしません。。
速乾性を重視してランニングパンツを合わせたことがあるのですが、
ハーネスを装着した際に、
ハーネスにランパンの布部分がすべて持っていかれてしまい、気になって仕方がなかったです😢
杉原かずきはいつも通りのコーディネートでした。
登山用のTシャツに、登山用の薄手ズボン。
~その他装備~
ヘルメット
クライミングで使用しているもの。
ハーネス
ダイアパータイプのハーネスを持参しました。
ザック
日帰り登山で使用している、20~30Lのものを使用しています。
外ポケットや、ストラップなどがあまりついていないシンプルなものがおすすめです。
ウエストベルトもシンプルなものがいいですね。
(藪に引っ掛かることがある、濡れたら重い)
防水のスタッフバック か ビニール袋
ザックの中身が濡れないように防水対策が必要です。
30~45Lくらいの大き目の防水スタッフバックは持っているといろいろと便利です。
私の愛用品はこちら
山小屋泊登山の時も活躍しています。しっとりした生地なので、山小屋で荷物を整理しているときにガサガサ音が鳴りにくいところもお気に入りポイントです。
+登山で使用する装備
~初級の沢登りではマストアイテムではないが、あってもいいもの~
・脛あて
より安全性を高めたい人は着けてもいいと思います!
滝登りや藪漕ぎが発生するような沢登りではあると安心ですね。
・グローブ
沢の中では手を使ってバランスを取ることが多いので、気になる方はあるといいと思います。
登山用のものでもいいですが、薄手の物は破れやすいです。
手のひら部分にレザーを使用したものがおすすめです!
こんな感じでしょうか。
ユニトレイルで企画しているツアーでは、お申込み時に装備一覧表をお渡ししています。
お客様のお好みに合わせて具体的な商品をご紹介することも可能です☺
ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください♪